【新刊情報】『きりえや偽本シネマ大全〜名作映画パロディの世界』内容見本公開されました

あとは発売を待つばかりの新刊『きりえや偽本シネマ大全』。印刷製本所ががんばってくださってる間、きりえやはパネルの海にブックカバーや原画の海、偽本まつりの準備におぼれています(笑)。あいかわらずひーっ!

つい先日、版元現代書館のSTORE(次いでアマゾンなど)で本文の一部が見本として公開されました。

目次全ページとメインである偽本紹介ページ、それに慣れぬ立体に手を出して、作者を印刷入稿ぎりぎりまで苦しめた(自業自得)、「幻のレアグッズ(偽映画グッズ)」ページの一部もご覧いただけます。

8月2日からジュンク堂書店池袋本店で開催される「きりえや偽本シネマまつり」会場で先行販売。このグッズたち(後半もっとヒドいのがあります(笑))も展示予定です。

どうぞお楽しみに!

『きりえや偽本シネマ大全 名作映画パロディの世界』

発行:現代書館
四六判 244ページ
定価 2,000円+税

紹介

2021年8月刊行の『きりえや偽本大全――名作文学パロディの世界』の映画編。
『ウエストサイドストーリー』が『ウエストサイド素通り』、『カッコーの巣の上で』が『カッコーのすご腕で』等々、名作として知られる映画作品名をもじった切り絵と、そのもじりから連想される架空のあらすじをまとめた作品集。
原作ファンはもちろん、映画を少しかじった程度の人にも名作映画のおもしろさに触れてもらえる、楽しく教養を身につけたい人向けの本です。

目次

その1:邦画 1950~60年代
その2:洋画 1940~50年代
その3:洋画 1960年代
その4:洋画 1970年代
その5:邦画 1970~90年代
その6:洋画 1980年代
その7:シリーズ① イソディ・ジョーンズシリーズ
その8:英語圏以外(フランス・イタリア・香港・北欧)
その9:シリーズ② 00ヘブン・ジョージ三部作
その10:洋画 1990年代
その11:洋画 2000年~10年代

著者プロフィール

高木亮  (タカギリョウ)  (著/文

きりえ画家。1971年香川県生まれ。
大学在学中独学にてきりえ制作を開始。
のち「きりえや」を名乗る。
抒情的風景画からパロディ作品まで、多岐にわたる作品中に通底するのは「かわいくて、おかしくて、少しだけ寂しい」世界。
単著として『ねこ切り絵』『12か月のねこ切り絵』(誠文堂新光社)、『きりえや偽本大全』(現代書館)などがある他、満寿屋ノート「MONOKAKI」デザインや音楽教科書(令和2年度版・小学3年生)に作品が掲載される等、幅広く活躍中。
2008年から「偽本シリーズ」制作開始、大学図書館や書店でおこなってきた「偽本展」は20回に迫る。

※行きつけの本屋さんがある方はぜひそちらでお買い求めください。

 

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