「ねこ切り絵」ってどんな本?〜1:きりえの技法書として

ねこ本にして4年ぶりのきりえ技法書となります新刊「ねこ切り絵」。

発売日(7/6)までちょっとずつ中身を紹介していきます。

初回の今日はおおまかな企画の成り立ちから。

「ねこ切り絵」はきりえの技法書です。
作り方のレクチャー、写真をふんだんに使ったテキスト(作品)紹介、それにコピーして使用していただく型紙がセットになっています。

初心者向けの、「はじめてでも簡単 たのしい切り絵レッスン」(家の光協会)が出てからしばらく経ったので、そろそろ次の、もう少し踏み込んだ内容の本を出したいなと思っていた矢先、声をかけてくださったのが今回お世話になる誠文堂新光社さんでした。

「ねこオンリーのきりえ本」というテーマは版元からいただいたものでした。
巷の「ねこブーム?」あってのことと思われますが、もともとずっとねこ切ってましたしこちらとしても何の問題もありません。
むしろ「ねこ」という筋を一本通すことで、様々な形式のきりえを一冊に入れ込んでも統一感が出て、きりえの本としてバラエティに富んだものになったと思います。

「楽しく作っていくうちに、きりえが持つ、表現の幅のようなものも同時にちょっと感じていただけたら」そんな裏テーマを頭の片隅に置きつつ、テキスト構成を考えました。

(つづく)

junku
次回は収録される「ユメの作品」について
(写真は2014夏、池袋ジュンク堂本店での展示風景)

 


「ねこ切り絵」 切って飾って癒される、暮らしを彩る猫、ねこ、ネコ

著者:高木亮
出版社:
 誠文堂新光社
価格:1620円(税込み)
サイズ/ぺージ数: 182mm×210mm/144ページ
ISBN-10: 4416616821
ISBN-13: 978-4416616826
発売日: 2016/7/6

 

ねこ切り絵: 切って飾って癒される、暮らしを彩る猫、ねこ、ネコ
高木 亮
誠文堂新光社
売り上げランキング: 133,370

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