お知らせ, 出版

〈『ティックの大冒険』〉ティックについて1

きりえまんが『ティックの大冒険』(「まんがライフ」掲載原稿)単行本化企画実現のためのクラウドファンディングを只今実施中です(〜7/30まで)。

まずはその主人公ティックについて紹介します。きょうは生まれた頃のはなし。

(以下募集ページ掲載作者コメントより)

<高木亮コメント「ティックの大冒険」について>

ティックは、きりえを始めてまだ間もない頃に生まれたキャラクター。学生時代たまり場だった自治会室で、仲間とくだらない話をしながら手近な紙に描いたものが原型です。名前は、大好きな友達のあだ名をそのまま借りました。絵を見たとたん、(彼女のパーソナリティとは関係なく)その名前しか考えられなくなったからです。
(そのときのらくがき。上の連中は気にしないで)

(拡大:今よりぶにっとしています)

子供の頃人形劇に夢中だった僕は、動かない表情の中から感情を想像することが好きでした。だからか、世界中で人気のキャラクター達の過剰なほど分かりやすい表情は、押し付けがましく感じてすこし苦手でした。ティックの無表情さはそんなところから生まれたような気がします。

ティックはいつもどこかに紛れ込もうとします。けれども根が異星人なためか完全に集団の一員になることはできず、常にまた新たな場所を求めて旅立ちます。悲壮感などまるでなく、あくまで飄々とマイペースに。

「どこにも馴染める気がしないのに誰かと交わらずにはいられない。」そんな部分は紛れもなく僕の一部だと言えるティックですが、ひょっとしたらだれの胸にも彼(?)はいるのかも知れません。

「かわいくて、おかしくて、すこしだけ寂しい――」。自分の作風の紹介でよく使うフレーズに一番合っていると思えるのが、この「ティックの大冒険」で、僕にとってはとても大切なシリーズです。みなさんのお力添えで彼(?)の旅をさらに続けさせてもらえるならば、こんな嬉しいことはありません。

(コメントここまで)

学生の頃描いてたティックの原型が見つかったので初公開です笑。

その後ほどなくきりえ連作として作ったものを学園祭で展示。カレンダーにもして発売しました。
コピー印刷のカレンダーは、休日部分の赤だけあとからステンシルで入れようとしたらえらい手間で、手伝ってくれた後輩には悪いことをしました。
書いてて今思い出しました。あのときのみんなごめんm(_ _)m。

 

その頃の作品はこんな感じ。
「正体不明のなで肩宇宙人ティックが、何をするでもなくただあらゆるところに紛れ込む」という基本コンセプトははじめからあったもので、この中の何枚かは「まんがライフ」(竹書房)掲載作品の元になっています。

つづく。

 

きりえまんが『ティックの大冒険』(「まんがライフ」掲載原稿)単行本化実現のためクラウドファンディングを只今実施中です(〜7/30まで)。
できましたらご支援いただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!

CAMPFIRE>きりえや 高木 亮 幻の名作、『ティックの大冒険』単行本化プロジェクト始動!!
https://camp-fire.jp/projects/view/154765

注:トップページ右に固定バナーを用意しましたので、こちらからいつでもご覧いただけます。
(これ)


2019-06-03 | Posted in お知らせ, 出版No Comments » 

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