【書影公開・予約開始】新刊『きりえや偽本図書館〜文学パロディ閲覧室』(10/12発売)

昨年から作り続けたほぼ書き下ろしの新刊『きりえや偽本図書館』。先週ようやく印刷に出し、あとは出来上がりを待つばかりとなりました。新作多数のため、例年より仕上がりまで2ヶ月多くかけました。ひー、長かった…。

10月12日発売予定。世に出る準備が進んでいます。
先日書影が公開になりました。

素敵でしょ。「図書館感」を出したくて、ミニチュアの棚模型を作って撮影した写真が元になっています。

(こっちは帯なしの様子)

それに合わせて予約注文も各所で始まっています。
(最寄りの本屋さんがある方はそちらからぜひ。)

後続記事でお伝えしますが、刊行記念展会場(10/7~@ジュンク堂書店池袋本店)では本書を特別先行販売いたします。
サイン本も出るはずです。いつも展示搬入終わってヘロヘロなタイミングで売り場担当さんが「ふっふっふ」とか言いながら目の前にどんって「サイン書け本」の山を積んでくださるから(笑)。

肝心な本の内容につきましては、別記事でおいおいご紹介したいと思います。

暑さと疲労で途中おかしくなりながらも死力を尽くして作り上げました。ばかばかしいものを。
ひどく苦しかったけど、底抜けに楽しかったです。
ありったけ、やれるだけのことは納得いくまでやったのであとは頑張って売らないと。

楽しんでほしい、売れて欲しい、
沢山の人に愛される図書館になってほしいと心から思います。

どうぞよろしくお願いします!

 

 

きりえや偽本図書館 : 文学パロディ閲覧室

高木亮 タカギリョウ(著・文・その他)
発行:現代書館
244ページ
価格 2,000円+税
ISBN  978-4-7684-5951-5
発売予定日2023年10月12日

【内容】
大好評きりえやパロディの第3弾は厳選75作品を揃えた魅惑の図書館!
『舞姫』が『My姫』に、『フランダースの犬』が『普段ダッシュの犬』!?『きりえや偽本大全』『きりえや偽本シネマ大全』に続く、きりえや偽本シリーズ第三弾。本一冊を図書館と見立てて、文学作品のパロディきりえを架空のあらすじとともに75作収録します。今なお読み継がれている古典的作品から、童話・児童文学まで幅広く紹介。各章末には原作紹介を掲載しているので、ブックガイドとしても意外と便利な一冊です。コラムには偽本好きな書店員さんたちによるPOPや、図書館だより、そこそこ適当に作ったわりに意外と当たるブックチャートや心理テストなども掲載。
偽本ポストカード付き!(※初版は『普段ダッシュの犬』)

【目次】
001 日本文学の棚
002 古典/歴史・時代小説の棚
003 怪奇・幻想/ミステリーの棚
004 アメリカ文学の棚
005 ほか海外文学の棚
006 武人文学・悲鳴文学の棚
007 神話・むかしばなしの棚
008 日本童話の棚
009 おとぎばなしの棚
010 海外児童文学の棚

【編著者紹介】
高木 亮(たかぎ・りょう)
きりえ画家。1971年香川県生まれ。抒情的な風景画からパロディまで、多岐にわたる作品に通底するのは「かわいくて、おかしくて、少しだけ寂しい」世界。単著『ねこ切り絵』(誠文堂新光社)、『きりえや偽本大全』『きりえや偽本シネマ大全』(現代書館)等。大学図書館や書店で開催される「偽本展」は20回を超える。

現代書館ウェブショップ
https://gendaishokanshop.stores.jp/items/6503f2b329196f002a45f73c

版元ドットコム(書影まだ ※9/19時点)
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784768459515

 

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