「地獄のサタンが彼氏だい」 (じごくのさたんが かれしだい)
〈解説〉 「とうさんはお前のことを信じてる。 だからお前の連れてくる人に間違い はないと思ってる。 どこの国の人か知らないが、その紫 の顔色も、変な角のことも、なぜ室 内で槍を離さないかも、 気になるけど聞かない。 ただ一つだけいわせてもらおう。 そのペアルックだけは、みっともな いからやめなさい」
画・解説/高木亮(きりえや)
かような父の台詞を通りすがりに耳にし、自分が娘を持った日のことを想像し、影で涙したきりえやであった。
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