「鬼に綿棒」 (おにに めんぼう)
〈解説〉 あめ耳の鬼六さんは、三度のめしより耳そうじが大好きです。とっておきの綿棒で、耳の穴をほじるとき、あまりの心地よさにときどき目が白目になります。
画・解説/高木亮(きりえや)
新選組の篠原泰之進は維新後も生き残ったが井戸水で耳を洗う癖がたたって中耳炎で死んだらしい。いくら気持ちがよくってもやりすぎはいかんということです。気をつけてね。鬼六さん。
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