「咽から毛が出る」 (のどから けが でる)
〈解説〉 ネコですから
画・解説/高木亮(きりえや)
後輩が旅行に行くので、タナカという名前のネコを預かってたことがある。夜はあぐらのまん中に収まっておとなしく丸くなる、とても愛いやつだったけど、毎朝なぜか胸に乗り、ぴょんぴょんはねて起こされた。どうやら彼のお目当ては、蛍光灯の紐らしく、僕は手頃な踏み台だったらしい。 しかたないですね。ネコですから。
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