2007.05.22 第十四回
「飼い犬に手を踏まれる」 (かいいぬに てを ふまれる)
〈解説〉 犬が飼い主のことをちょっとだけふんだりするのは親愛の情のあらわれです。 眼鏡を探す手をふまれたぐらいで怒っちゃいけません。 お尻をくっつけてくるよりはましです。
画・解説/高木亮(きりえや)
よく聞かれることなのだが、ネコ(野良)と暮らしたことはあるが犬を飼ったことはない。犬の習性、魅力についてははじめ妻に教えられ、最近ようやく自分でも分かってきたように思う。井の頭に座っていると目の前を大量の犬が通り、自分の中にイメージがストックされていくのが分かる。黒猫ユメに対抗する「犬」のキャラクターが生まれる日も近いのかもしれない。
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