
①教える②偽本(にせぼん)以外の、活動全般の紹介・おしごと募集のページです。
もくじ
出版・メディアのしごと
新聞・雑誌








【連載】
・「きりえ歳時記」文・きりえ(1996~98/「都政新報」)
・「ワンダーグラウンド」原作・コンテほか(2001〜02/「小学一年生」)
・「きりえやまちがいさがし」出題・きりえ(2007〜08/「じぇろマガジン」)
・「ティックの大冒険」きりえ4コマ(2007〜2011/「月刊まんがライフ」)
・「きりえパロディ・新世界文学名作選」きりえ・文(2011〜13/「新潮45」)
・「新潮45・扉絵」きりえ(2012~16/「新潮45」)
・「日々これきりえ」きりえ・文(2013/「しんぶん赤旗朝刊」)
・「切り絵パロディ・贋作名画大全」きりえ・文(2013〜16/「新潮45」)
【小説挿絵】
・辻仁成「五女花音」全12回(『婦人公論』連載)
・山本一力『焔魔堂の虹(前・後)』(『しゅっぱんフォーラム』)
・芦辺拓『新・二都物語』全377回(『しんぶん赤旗』連載)
【ほか掲載誌】
・US版朝日新聞(元旦特集一面)、佼成新聞、毎日が発見(角川書店)、平成23年度版教科書「小学3年・音楽」(教育出版)、キャラピー創刊号(小学館)、季刊カフェ・ジャポン(アニコムカフェ)、週刊朝日(寄稿)など
これまで手がけた連載は、雑誌の扉絵を飾る叙情的風景画。きりえにエッセイなどの小文をあわせた歳時記。文学・映画の名作パロディ。全編きりえによる4コマ漫画。小説挿絵・間違い探しなど。
一枚絵は、浮世絵にも通ずる大胆な構図とシャープな線、ノスタルジックな情感。
パロディや漫画では親しみやすいキャラクターと脱力を呼ぶ奇想。
挿絵は、(題材にもよりますが)人物のさまざまな顔相や一瞬の表情などを得意とします。
インパクト/視認性の高さと暖かさを併せ持つきりえのテイストは、掲載誌面におけるひとつのアクセントとしてきっとお役に立てるでしょう。
お仕事募集中
新聞・雑誌・Webマガジン等への
連載、寄稿承ります。
お気軽にご相談ください。
映像
【絵コンテときりえ】
・テレビ文学館・樋口一葉『十六夜』(NHK)
・i-style「高木亮のきりえの世界~世界の昔話より」(BS-i(元BS-TBS)全5話)
・カケラバンク「バトンタッチ」PV(つばさレコード)
・「月見テ君思フ」(太田貴子ライブオーディオドラマ映像、脚本も)
・切り絵朗読「ホシ☆巡り」(ホシ巡りプロジェクト)
【きりえ提供のみ】
・「渋谷Q-FRONTビルスクリーンコマーシャル」
・「京ことばでつづる源氏物語」(ジェーピー;CDセット通販コマーシャル)
きりえを使った映像の仕事も行ってきました。
絵コンテから原画制作までを担当したものが多いです。
デジタル全盛の今、あえてアナログな「切る」という工程を経て生まれる画面には、ほかにない手触りとノスタルジックな味があります。
無理に動かさなくともカメラの動きだけで画面はかなり持つ、自分ではそう思っています。
やりたいです。「みんなのうた」みたいなの。
商品デザイン






【CDジャケットデザイン】
・藍坊主「ヒロシゲブルー」「ウズラ」(TOYS FACTORY)
・「たのしい子どものうた(CD-BOX)」(EMI)
・「叙情歌100選」(EMI)
・「親子で歌いつごう 日本の歌百選」(EMI)
・綺羅「時のなごり~上巻~」(KIRAレーベル)
・綺羅「時のなごり~下巻~」(KIRAレーベル)
【アパレル】
・「TK TAKEO KIKUCHI 」コラボT 第1弾
(「曲者!」、「訳有り。」、「牡丹灯籠」)
・「TK TAKEO KIKUCHI 」コラボT 第2弾
(「間一髪。」、「立往生。」、「振袖火事」)
・三遊亭鬼丸オリジナル手ぬぐい(歴代)
【カレンダー・ステーショナリー】
・「2010トッパンプロスプリント企業カレンダー」
・満寿屋ノート「MONOKAKI」ほか
CDジャケット、Tシャツ、ノート、手ぬぐいなどへの、イラスト(きりえ)提供やデザインも担当しています。
きりえの個性はなんにでも使えるというわけではありませんが、テイストが合えば個性的な商品が生み出せます。
オリジナルコンテンツと自作グッズ



いいと思えるものを、いいと思える形で
カレンダー、ポストカードなどの自作グッズの販売から「きりえや」の活動はスタートしました。
「自分のいいと思える絵を、いいと思える形で」エンドユーザーに届けたい。始めた頃に抱いたこの気持は、たとえ販売規模やメイン商品が時代によって変わろうと、今も活動の中心にあります。
かつてははがき卸だけでなんとか生計を立てられていた時代もありましたが、現在の中心商品は毎年制作するカレンダーと、偽本ブックカバーです。
特にカレンダーは、きりえを始めた時から毎年欠かさず作り続けているため、その年々の自分を表す指針となっています。
グッズは、主にオンラインショップ(現在準備中)と僕が参加するイベント、展示会場にて販売しています。カレンダー、ポストカードに限り首都圏エリアを中心とした数店舗で展開していただいてます。
オリジナルコンテンツ
ポストカード、カレンダーに多数登場する、長年描き続けているキャラクター。現在の権利はすべて、作者である僕にあります。

ユメとバルーン
小さな猫・ユメと、大きな犬・バルーンが海辺の町で共に過ごしたかけがえのない日々を描いた連作。
舞台となる「瀬戸内海沿いの架空の町」の景色は、実在しない作者の心の原風景。

ビリーザトナカイ
「目つきは悪いが実は世話好き」なトナカイ・ビリーが、赤い服を着たひどくマイペースな相棒を愚痴りながらもサポートし、「年に一度のおおしごと」をなんとか完遂させようとがんばる話。
海外展開
2005年からライセンス契約を結び、北米でグリーティングカードとカレンダー※、ポスターが販売されています。
Japanese American National Museum、Portland Japanese Garden、National Gallery of Art のミュージアムショップにも置かれたそうです。
※カレンダーは2024年取り扱い終了
ライセンシー募集
日本できりえや商品を作ってくださるパートナーを募集しています。ポストカードとしてこれまで制作・販売したデザインは約180種。もちろんそれ以外の未発表の絵の使用やコンセプトに合わせた新作制作も可能です。
お気軽にお問い合わせください。
展示と原画販売







ひとり文化祭
各地で行ってきた展示は、原画を直接見ていただく機会であり、直接ファンの方にお会いできる場でもあります。
どちらも僕にとっては重要で、だからこそ「きりえや」を名乗り始めてからずっと大切にしている活動です。
個展は、(壁面に額を整然と並べただけではなかなか採算が取れないこともあり)来てくださった方にどうにか楽しんで帰ってもらおうと、毎回色々手を尽くし、賑やかなものになっています。この歳になっても卒業せずに、ひとりで文化祭を続けている感じです。
楽しいけれど大変で、終わればもれなく寂しくなって、また次の展示がしたくなる。そんなサイクルをずっと繰り返しています。
動力源は、来てくださった皆さんの笑顔です。
【これまでの個展会場(順不同)】
ギャラリー元町(横浜)、ART GUILD(東麻布)、Museum&Shopさとやま(久我山)、ギャラリー風庵(岐阜)、オリオン書房ノルテ店ラウンジ・本棚珈琲(立川)、銀座書斎倶楽部(銀座)、文房堂B-shop(神保町)、青山ブックセンター本店、CoZAの間(横浜)、ギャラリープラーナ(恵比寿)、ギャラリーアートエッジ(品川)、東武百貨店池袋店 美術画廊絵画サロン、東急百貨店吉祥寺店2Fテラス、明治大学中央図書館ギャラリー(御茶ノ水)、Bunkamura Box Gallery(渋谷)、ギャラリー会(吉祥寺)、埼玉県蕨市立歴史民俗資料館、ジュンク堂書店池袋本店9Fギャラリー、本屋Title(荻窪)、ジュンク堂書店立川高島屋店、ひばりブックスギャラリー(静岡)、八戸ブックセンター(青森)、平井の本棚2Fイベントスペース(平井)、りんがふらんか城ヶ崎文化資料館(静岡)、necoya booksギャラリースペース(立川)ほか
会場を探しています
近年は単行本執筆にもっぱら集中していたり、親の介護があったりで、かつてのように原画を中心とした個展がなかなか開けない状態にありました。ようやく少しずつ状況も変わってきたことですし、そろそろ展示活動のほうも再開していきたいと考えています。
すこし時間が経ってしまったこともあり、まずはレギュラーとなる場所探しからのスタートです。
やってほしい場所、おすすめな場所、ぜひうちで、などなど……。
情報をお寄せいただけると嬉しいです。※
※グループ展へのお誘いは現在受け付けておりません。