挿絵担当新聞連載「新・二都物語」(作:芦辺拓・しんぶん赤旗)掲載中です。

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挿絵を担当している、ミステリー作家芦辺拓さんの連載小説「新・二都物語」がしんぶん赤旗誌上で毎日掲載中です。

20世紀始め同じ日に違う場所でそれぞれ生を受け、東京、大阪二つの都市で育ったふたりの男の生涯を追う大河小説です。

普段の制作とはまるで違うトーンの絵を切っているので見た方は驚かれるかもしれません。
リアル目な人物をやるのは久しぶり、大正時代ははじめてです。
だいたいこれまでどれもほぼ「記憶でGo(笑)」でやってきてしまっていたもので、風物考証あれこれ調べた上でそれを消化して自分の絵にするプロセスに慣れておらず、まずもって入口で難渋したりしていましたが、掲載も2ヶ月を超え、ようやく手の動きも少し慣れてきたように思います。

読者の方からの反響も思いのほかたくさん届いているようで、うれしい限りです。

毎日掲載なので、多少提出ムラはあっても気分的には「毎日が締め切り」状態の中で今年は過ごしています。
この仕事のため今年は展示や出店、出版方面活動が例年より控えめになるかもしれませんが、休んでるわけじゃなくて「きりえやはがんばって活動してますよ〜」というお知らせでした。

ご購読環境にない方でどんなのか見たいという皆さんには、秋の個展会場にスクラップしたのを用意するつもりですのでおたのしみに♪
(スクラップも毎日なのでうっかりしてるとすぐたまっちゃう)

 

nitoscrap

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