「ねこ切り絵」ってどんな本?10:まだまだここにもねこがいる

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ねこ本にして4年ぶりのきりえ技法書となります新刊「ねこ切り絵」(誠文堂新光社刊)。

いよいよ明日(7/6)が発売日です。

本の内容について紹介してきたシリーズの今回は最終回(たぶん)。本文デザインの見どころについて、作者目線の紹介です。

本のデザイン、最近出したものに関しては全部自分でやっていて、委ねるのはひさしぶりで新鮮かつ刺激をうけました。

担当してくださったのはNILSONの望月昭秀さんと境田真奈美さん。
素材を活かすシンプルな料理の中にさりげなくスパイスが効かせてある、そんな素敵な紙面をデザインしてくださいました。
よくよく見ると数字や文字に絡んだり、ページのすみではねてたり、テキスト以外のいろんなところに小さなねこが潜んでいます。
小技ってやり過ぎにならないさじ加減が難しいのですが、さすがのセンスではじめて見た時ひとりでニヤニヤしてしまいました。

事務所には常時猫ちゃんがいるそうで、このテーマだけに乗ってデザインしてくださったと伺っています。
今回の座組(フォト・エディター・デザイナー)は全て企画・担当の新光社Sさんの差配。
ねこ好きの方により響くよう、スタッフもねこ好きで固めたかったそうです。

その思いが通じていろんな人に響いてくれたらいいなあ、と発売日前日の作者はちょっとドキドキしながら思っています。

本文一通り見たあとは、ちびねこたちも探してみてくださいね♪

 

ねこ切り絵: 切って飾って癒される、暮らしを彩る猫、ねこ、ネコ
高木 亮
誠文堂新光社
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