(連載「スナバン」)第43話「はぐれスナバンの巻」完結

hagurwsunaban

新しいフォロアーの方も増えてるようですので(ありがとうございます)改めておしらせ。
きりえやはきりえ作家なのですが(じゃないと看板詐欺ですね)、きりえ作家になる前から落書きやお話作りはしていて、そちら系統のまんがをビーナイスさんのサイト上でWeb連載しています。
体長わずか10cm「砂場のナマハゲ」ことスナバンの活躍を描いたヒーロー物(?)4コマです。(毎週水曜更新)。

4コマですが、何十本かつながって一つのストーリーになっています。
開始当初と比べ多忙になったのと一コマの密度がなんだかあがっちゃったのとで毎週発表できるのは2〜3本と少なくなったりしてますが、じわじわお話を紡ぎ続けおかげさまで5年目に入りました。

今週更新分で約半年続けてきたお話、第43話「はぐれスナバンの巻」(原案:原洋介)が完結しました。
原案者は大学時代からの友人で、10年以上前の帰省中に立ち寄った彼の家で飲みながら話したものが骨子になっています。
基本的なコンセプト、最後トリトリの国へ旅立つオチなどは彼のアイデアのままです。
聞いた時、作品世界の勘所を捉える早さとその世界の広げ方に正直すごいやつだと思いました。
優れたストーリーテラーはきっと市井にいっぱいいて、その中で他のことがなにひとつ出来ない人が作家になるのかもしれません。
(自分はちがうぞという方おこらないで下さい)
原案では撃退場面ビーズちゃんが一人で磁石を振り回す形になっていました。
その話をした当時できていたキャラクターはスナバン、ビーズちゃん、ダン、ガバドン、ネズミ3兄弟ぐらいだったので、そこだけ砂場のみんなの総力戦という形に変えました。

主役でヒーローのスナバンは今回やられっぱなしでいいとこあまりありませんが、
「大事なときに手を差し伸べてくれる人がいる」というのも強さといっていいんじゃなかろうか。最近はそう思います。

前回(「荒野の歯車ダンの巻」)と今回、いっぱい戦って戦いモノはかなりお腹いっぱいになりました。
次回からは女の子要素強めの「ビーズちゃんの元気がない!?の巻」(作:ちーちー)が始まります。

お付き合いいただけたら嬉しいです。

高木亮キャラクターまんが「スナバン」
http://sunaban.benice.co.jp/

スナバン自らがしゃべる各回の予告編はツイッター(Twitter@sunaban)で。単行本は1〜4巻まで発売中! サイトで第1話から全話見られます。

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