「切り絵パロディ・贋作名画大全(38・最終回)」(「新潮45」)
発売中の「新潮45」12月号に切り絵パロディシリーズの連載「贋作名画大全」第38回が掲載されています。
毎回古今東西の名画をきりえやの手で脱力変形させてきた連載も今回が最終回となります。
最後しめやかに登場するのは邦画「キューポラのいる街」。
キャッチコピーは「いるんです。」。
工場街を舞台に物言わぬ謎の巨獣と住民達との交流を描き、経済性や効率ばかりを重視する日本社会に警鐘を鳴らした早すぎた傑作、エコロジーの観点をいち早く取り入れた異色の怪獣映画です(きっと)。
あらすじ等詳細につきましては、ぜひ誌面をごらんください。
前身の文学パロディ連載と合わせて5年超。よくぞこれだけ長期間、真面目な雑誌にくだらない話を載せ続けて下さいました。
ありがとうございます。
連載終了記念、ではないのですが、来月から何年ぶりかの偽本展を大々的に開催する予定です。
詳細はまた追ってお知らせします。
どうぞお楽しみに♪
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/newest/