「ねこ切り絵」ってどんな本?7:新キャラ番外〜おうちの子だって作れます?

ねこ本にして4年ぶりのきりえ技法書となります新刊「ねこ切り絵」(誠文堂新光社刊)。

発売日(7/6)までちょっとずつ中身を紹介していきます。

7回めの今回はちょっと休憩の応用編。工夫次第でおうちの子が作れちゃうお話です。

毛色、模様のバリエーションは、ねこの魅力や個性を形作る重要な要素です。
でもそれをきりえでやろうとすると、、
shunpuuup
複雑で小さい穴を沢山抜くことになるのでなかなか面倒です。
(作品は「春風(2011)」)

自分でさえときどき切ってて嫌になるようなことを(笑)、皆さんにおすすめすることは出来ません。
ですので「この本ではきりえに向かない模様はすっぱり省きます」でも良かったのですが、
ねこと暮らしている方がうちの子を作ってみたいと思われる気持ちもすごく分かるのです。
うちにもうさぎがいますから。

ではどうするか。
本の中でひとつ提案をさせていただきました。
neko_saba
白紙ベースの子をまず作りそれに好きな模様を描く。前回のノエルの応用です。
このサバトラの子は「ユメ・にゃんぱらり」中の一匹を白で切り、模様は万年筆のインクと筆ペンで描きました。

絵の具、サインペン、色鉛筆。工夫次第であなただけのねこが作れます。
いろんなポーズのテキストにあわせて複雑な模様を描くのは、若干大変かもしれません。
でも、愛があればなんとかなります。きっと。

ミケや茶トラ、サビ模様など、何匹かこの子以外の作例も載せています。
青や金、星模様など思い切ってこの世にいなさそうな子にしてみるのも楽しいかもしれません。

是非一度「ねこぬりえ(?)」にも挑戦してみてください。

次回は「新キャラ登場?5〜ちびユメ」です。

ねこ切り絵: 切って飾って癒される、暮らしを彩る猫、ねこ、ネコ
高木 亮
誠文堂新光社
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